Levo ガイド · ディスク容量
Mac で「ディスクがほぼいっぱいです」と出たら最初にやること
まずは、いつでも安全で、消してもまた自然に戻るものから始めましょう。ゴミ箱を空にする、キャッシュを消す、古いインストーラを削除する、ダウンロードしたまま忘れていたものを消す。大きなファイルを探すのはそのあとです。/System や /Library の中は何も削除しないでください。見覚えのないフォルダを、大きいからという理由だけで消すのも禁物です。

| 手順 | 空く容量の目安 | リスク |
|---|---|---|
| 1. ゴミ箱を空にする | ゼロから数十 GB まで | なし。ただし元に戻せません |
| 2. キャッシュを消す | 1〜20 GB | 低い。アプリが作り直します |
| 3. 古いインストーラとダウンロードを削除する | 2〜30 GB | 低い。アプリがインストール済みか確認を |
| 4. 古い iPhone のバックアップを削除する | 5〜100 GB | 中程度。唯一のバックアップかもしれません |
| 5. 大きなファイルを探す | 場合による | ご自身で判断 |
いちばん手早い5つの方法
1. ゴミ箱を空にする
削除したファイルは、ゴミ箱を空にするまでディスクに残っています。Dock のゴミ箱を Control キーを押しながらクリックし、ゴミ箱を空にするを選びます。ロックされたファイルがある場合は、⌥ を押しながら選んでください。自動で空にしたい場合は、Finder › 設定 › 詳細 で30日後にゴミ箱から項目を削除にチェックを入れます。
2. キャッシュを消す
キャッシュは、アプリが動作を速くするために保存しているコピーです。ブラウザ、チャットアプリ、デザインツールはそれぞれ数 GB を抱えていることがあります。ユーザーのキャッシュは ~/Library/Caches にあります。
du -sh ~/Library/Caches/* 2>/dev/null | sort -h | tail -10
アプリを終了してから、そのアプリのフォルダを削除します。どれが安全かは Mac のキャッシュを削除する方法を参考にしてください。
3. 古いインストーラとダウンロードを削除する
Finder でダウンロードを開き、サイズ順に並べて、インストール済みのアプリの .dmg、.pkg、.zip ファイルを探します。詳しくは 古いインストーラを削除する方法をご覧ください。
4. 古い iPhone のバックアップを削除する
システム設定 › 一般 › ストレージ で iOSファイルを探すか、~/Library/Application Support/MobileSync/Backup を開きます。バックアップ1つで 50 GB になることもあります。削除する前に 古い iPhone のバックアップを削除する方法を読んでください。
5. 大きなファイルを探す
Finder で ⌘F を押し、このMacを選んで、条件をファイルサイズが次より大きい 1 GBに設定し、結果を並べ替えます。古い画面収録、ディスクイメージ、書き出した動画がよく見つかります。ほかの方法は Mac で大きなファイルを探す方法にまとめています。
絶対に削除してはいけないもの
/System、/usr、/private/var/dbの中身すべて。macOS に必要なもので、そもそもシステムボリュームは読み出し専用です。- 写真ライブラリ、メールのライブラリ、メッセージのフォルダを手作業で消すこと。それぞれのアプリにある機能を使ってください。
~/Library/Keychainsのキーチェーンと~/.ssh。- 今も使っているアプリの
~/Library/Application Supportサブフォルダを丸ごと。中身はキャッシュではなく、あなたのデータです。 - 仮想マシンのディスクや Docker のディスクイメージ。中身が不要だと確信できる場合を除きます。
リストを見せずに削除する「ワンクリック」クリーナーはインストールしないでください。何が消えるのか見えなければ、何を失うのかもわかりません。
それでもいっぱいのとき
ストレージ設定で、いちばん大きいカテゴリを確認しましょう。それがシステムデータなら、次は Mac のシステムデータを削除する方法です。意外と多いのが Time Machine のローカルスナップショットで、これは空き容量が少なくなると macOS が自動で整理します。
Levo ならこうします
Levo は、あなたが設定した上限に照らしてディスクを見守ります。空き容量がそれを下回ると、答えが用意された状態で通知が届きます。中身のないシステムの警告とは違います。
ポップオーバーを開くと、Ready to free(削除できるもの)リストに手順 2〜4 がひとまとめになっています。ブラウザのキャッシュ、インストーラ、バックアップ、開発者向けデータなどが種類ごとにまとめられ、それぞれにサイズ、最後に使った日時、理由が表示されます。各項目を判断するのは Claude Code や Codex など、あなた自身の AI エージェントで、エージェントは読み取りしかできません。Select › Smartly は、あなたのクリーンアップレベルで安全なものだけにチェックを入れます。残したいもののチェックを外し、Clean up で実行します。Levo は削除する直前に、すべての項目をもう一度確認します。
バックアップ、仮想マシン、AI モデル、大きなファイルはリストに表示されますが、自動でチェックされることはありません。写真、メール、メッセージのライブラリには一切触れません。Move to Trash をオンにしておけば、消したものは元に戻せます。2回まで無料でクリーンアップでき、その後は買い切りのライセンスです。
よくある質問
空き容量があるのに「ディスクがほぼいっぱい」と表示されるのはなぜですか?
パージ可能な領域を除くと空き容量が少ない場合や、システムデータやスナップショットが大きい場合に、この警告が出ることがあります。本当の空き容量は df -h /System/Volumes/Data で確認できます。
解決のためにシステムデータを削除しても安全ですか?
手作業での削除はおすすめしません。システムデータはキャッシュ、ログ、スナップショット、システムファイルが混ざったものです。キャッシュやログのように再生成される部分だけを消し、残りは macOS に任せましょう。
ゴミ箱を空にすると、すぐに空き容量は増えますか?
ディスク自体はすぐに空きますが、ストレージ設定の表示が追いつくまで数分かかることがあります。また、Time Machine のスナップショットが残っていると、macOS が整理するまで削除したファイルがディスクに残ることもあります。
どれくらい空ければいいですか?
少なくとも 20 GB、またはディスクの1割を目安に空けておきましょう。macOS はスワップやアップデートのための領域を必要とし、それを下回ると Mac の動作が遅くなります。