Levo ガイド · システムデータ
Mac のシステムデータを削除する方法
システムデータは外側から片付けます。まず Time Machine のスナップショット、次にキャッシュとログ、その次に開発者データ、最後に古い iPhone のバックアップです。/System、/private/var/db の中や、今も使っているアプリの Library フォルダの中は何も削除しないでください。

| 手順 | 対象 | 一般的なサイズ | また増える? |
|---|---|---|---|
| 1 | Time Machine のローカルスナップショット | 5〜50 GB | はい。Time Machine がオンなら1時間ごとに |
| 2 | ~/Library/Caches のキャッシュ | 2〜20 GB | はい。アプリが必要に応じて |
| 3 | ログとクラッシュレポート | 2 GB 未満 | はい。新しいものが |
| 4 | Xcode、Docker、パッケージのキャッシュ | 10〜100 GB | はい。再ビルドや再ダウンロードで |
| 5 | 古い iPhone と iPad のバックアップ | 1つあたり 5〜60 GB | いいえ |
自分でやる方法
順番に進め、ひとつ終わるごとにシステム設定 › 一般 › ストレージを確認しましょう。再計算に1〜2分かかることがあります。
- スナップショット。一覧を表示してから、間引きます。数値は取り戻したいバイト数、4 は緊急度です。
tmutil listlocalsnapshots /
sudo tmutil thinlocalsnapshots / 20000000000 4
- キャッシュ。先にアプリを終了します。Finder で移動 › フォルダへ移動(⇧⌘G)を選び、
~/Library/Cachesと入力して、大きいフォルダの中身をゴミ箱に入れます。フォルダそのものは残し、中身だけを削除してください。 - ログ。同じ方法で、
~/Library/Logsと~/Library/Logs/DiagnosticReportsを開きます。 - 開発者データ。Xcode を使っているなら、大きいのはこのあたりです。
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
xcrun simctl delete unavailable
docker system prune
- 古いバックアップ。Finder のサイドバーで iPhone を開くか、
~/Library/Application Support/MobileSync/Backupに移動します。もう持っていないデバイスのバックアップを削除しましょう。フォルダをドラッグするのではなく、Finder の「バックアップを管理」から削除すれば、必要なバックアップを壊さずに済みます。
/private/var/vm のスワップファイル、/System の中身、そしてメール、写真、メッセージのライブラリには手を出さないでください。スワップを減らす安全な方法は再起動です。
飛ばしていいものと、期待できる量
たいていの人は手順 1〜3 で 10〜30 GB を取り戻せます。大きな数字が出るのは開発者データの手順です。Xcode や Docker を使っていなくて飛ばした場合は、キャッシュまでで終わりになるでしょう。
~/Libraryを丸ごと消す「クリーナー」スクリプトは使わないでください。そこにはアプリの設定、一部のアプリの保存済みパスワード、ライセンスファイルが入っています。消すのはキャッシュとログだけにしましょう。- 今も使っているアプリの
Group ContainersやApplication Supportは削除しないでください。中身はキャッシュではなく、アプリの本当のデータです。削除済みのアプリの残りファイルは例外です。 - スワップファイルを追いかけないでください。場所は
/private/var/vmで、macOS がすぐに作り直します。減らす正しい方法は再起動です。 - 1つ進めたら、確認する。ストレージ設定の表示が変わらなければ、効果がなかったと判断する前に、1分待って開き直してください。
5つの手順を終えても数字が大きいままなら、残りはおそらく仮想マシン、モデルライブラリ、大きなプロジェクトフォルダです。それぞれのサイズの調べ方はシステムデータが 100 GB を超えたらを参照してください。
Levo ならこうします
Levo は隠しフォルダも含めてホームフォルダのインデックスを常に更新しているので、サイズはすでに把握しています。そのポップオーバーのReady to freeには、システムデータの本当の中身が並びます。アプリごとのキャッシュ、Xcode のビルドデータ、シミュレータ、Docker イメージ、古いバックアップなどが、それぞれサイズと理由付きで表示されます。

Select › Smartly を選ぶと、Levo はあなたのクリーンアップレベルで安全なものだけにチェックを入れます。Claude Code や Codex など、あなた自身の AI エージェントが項目の判断を手伝いますが、読み取りしかできません。削除はすべて Levo が行い、消す直前に各項目をもう一度確認します。バックアップ、仮想マシン、大きなファイルはリストに表示されますが、自動でチェックされることはありません。残したいもののチェックを外し、Clean up を押します。
Time Machine のローカルスナップショット、スワップファイル、macOS 自身のファイルは macOS に任せているので、上の手順 1 はターミナルでの作業のままです。2回まで無料でクリーンアップでき、その後は買い切りのライセンスです。
よくある質問
システムデータを削除しても安全ですか?
キャッシュ、ログ、ビルドデータ、古いバックアップの削除は安全です。システムフォルダの中のファイルや、写真、メール、メッセージのライブラリを削除するのは安全ではありません。
削除したのにシステムデータが減らないのはなぜですか?
ストレージ設定の再計算はゆっくりで、ゴミ箱を空にするのも別の手順です。また、Time Machine のローカルスナップショットも、macOS か自分で間引くまで容量を確保し続けます。
キャッシュを消すと Mac は遅くなりますか?
一瞬だけです。アプリは次に開いたときに必要なキャッシュを作り直すので、最初の起動が少し遅くなる程度です。
システムデータを完全に消すことはできますか?
できません。macOS が自分のファイル、スワップ、スナップショットをそこに置いているので、ゼロになることはありません。